松福はじめの生成AI奮闘記

生成AIを使うことをテーマにしています。

生成AIを使って絵本をKindle出版する魅力とは

 生成AIの登場により、私のように絵心がない人間でもAIの力を借りることで、絵本を作れるようになりました。今回は、AI絵本をつくって、Kindle出版をしてみて感じた魅力についてご紹介します。



ストーリー、絵を作れなくても絵本作成を体験ができる

 生成AIを使えば、ストーリーを考えられなくても、絵心がなくても絵本が作れます。ストーリーは、ChatGPTなどの文章生成AI、絵は、画像生成AIに作ってもらい、自分のイメージに合わなければ、再度AIへ指示をだすことで、人間側にスキルがなくてもAIに補ってもらうことで絵本にすることができます。私の場合、アイディア、文章は自分で考えているので、絵を描くところをAIに頼っています。もともと絵がうまくない私が絵本を出版する日が来るとは想像できませんでしたが、画像生成AIを使うことで、自分のイメージに合った作品が作れています。このような体験は私の中でなかった体験です。

 

製作時間が取れなくても短時間でできる

 1枚の絵を作る場合、AIへ指示を出して絵が出力されるまで、長くても数分でできます。私は普段フルタイムで働いていますが、AI絵本の知識0の状態から1冊目を出版するまで1か月でできました。また、1冊目を出版後、1か月の間に5冊以上出版することもできています。だいたい1週間で1冊のペースですが、生成AIの力がなければ、このように短期間での出版はできなかったです。

 

いろんな人に見てもらえる経験を得る

 作った絵本をAmazonKindleへ出版することで、自分の作品を簡単にいろいろな人に見てもらえる機会になります。AIの力を借りたとはいえ、自分で考えて作ったものを誰かが買ってくれるとすごくうれしいです。普段サラリーマンをしているとある程度決められたことの中で仕事をしているので、こういった体験はなかったです。気分は作家さんです。

 

子供の喜ぶ顔が見れる

 私には、1歳の息子がいます。作ったを本を楽しそうに読んでくれるのを見ると嬉しくなります。Kindleへ出版するので、絵本を買う人のニーズも考えますが、自分の子供に受ける内容かも重視しています。

 

AI絵本を作成する場合の注意点

 生成AIを使うことで、製作者のスキルを補い、比較的短時間で作成することができますが、全てAI任せでできません。AIへ指示を出す、出てきた結果の採用判断や調整、本としてまとめるなどは、人間が行う必要があります。

 

まとめ

 生成AIを使うことで、今までにない体験をすることができます。私の場合は最初は絵本でしたが、適用できる分野は他にもたくさんあると思います。いろいろなことに挑戦していきたいと意欲的に日々を過ごせるようになったことが私にとっての一番の魅力です。